県と立石建設との覚書
県と立石建設との覚書の全文です。随分と親密な関係にあったかと思わせる内容です。
| 覚書 |
| (1) |
馬毛島開発が所有する馬毛島所在の土地(将来取得する馬毛島所在の土地を含む)について、HOPEの誘致が決定し、HOPE用地として国や県などが買い受けなどをすることになったときは、適正な価格及び条件でこれに応じる |
| (2) |
上記土地を他に転売する場合は事前に県と協議する |
| (3) |
上記土地を軟砂岩の採鉱及び骨材製造工場と関連施設以外の用途に供しようとする場合は、事前に県と協議する |
| (4) |
上記土地について、県や県内市町村が実施する青少年の研修の場としての利用(簡易な施設の設置を含む)を認める。
具体的履行細目については、当事者が協議により決定したところによる。 |
| (5) |
県は馬毛島の上記土地の適法な有効利用については、可能な限り協力するものとする。 |
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HOPEについて
HOPEとは無人宇宙往還機のことです。日本版スペースシャトルです。地元では、すっかり熱が冷めて話がどこかへいった感じです。HOPE試験機の実験場は、南太平洋に浮かぶキリバス共和国のクリスマス島になっており、本機もそのままクリスマス島を利用することになるかもしれません。
このところのロケット打ち上げ失敗が響き、本機の制作は現在凍結中とのことです。今年の夏に試験機の実験をして、その結果をみて計画を立てるようです。
馬毛島をHOPEの基地にすると、漁業補償が莫大になり、財政的な負担が大きすぎるという話を聞きました。種子島で勤務する宇宙開発事業団職員も、馬毛島をHOPEの基地にするのは無理だと言っているようです。
宇宙開発事業も商業化の方向にあり、採算を考えると馬毛島のHOPE基地化は立ち消えになりそうです。鹿児島県や西之表市は、馬毛島をHOPEの基地にすることが難しいことを知っているのではないかと思います。
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